vncをxinetd経由で走らせる様にする。
# rpm -q xinetd で調べたらインストールされていないので
# yum -y install xinetd でインストールする。
/etc/servicesの最後に
vnc 5900/tcp #vnc server を追記 後で5905に変更
/etc/xinetd.d の下に vnc を下記のように作る。
# default: on
# description: vnc server
service vnc
{
disable = no
socket_type = stream
wait = no
user = nobody
server = /usr/bin/Xvnc
server_args = -inetd -query localhost -once -securitytypes=none -geometry 1200X900 -depth 16 (ここは1行)
log_on_failue += USERID
}
-geometryはリモートで表示する解像度、depthは色深度
/etc/gdm/custom.conf を下記のように修正(修正部分のみを表示)
[daemon]
RemoteGreeter=/usr/libexec/gdmgreeter
[security]
AllowRemoteRoot=true
[xdmcp]
Enable=true
注:=の両側にスペースを入れてはいけない。
私は入れていた為に半日苦労した
ファイヤーウォールの5900番を空ける
# service xinetd start でxinetdをスタートする
# chkconfig xinetd on で再起動時ランレベルの3,4,5でxinetdが走るようにする。
ところがリモートから接続出来ない(これには1日費やした。原因は5900番のポートがqemu-dmによってすでに使用されていた。)
まずログを見る、/var/log/messagesに
bind failed (Address already in use (errno = 98)). service vnc
とあった。アドレスが重複していると書いてあり、ポートが重複しているとは書いていないので、意味がよくわからず色々、ググってやっとこの意味はアドレスまたはポートが重複していると言う意味だと分かった。それで5900番を何が使っているか調べる。
# lsof -i:5900 とすると
qemu-dm が使っていた。これは何だ?? 又ググって見るとこれはxenのQEMU相当のエミュレータでHVMドメインで使うらしいので、vncのポートを変えるようにする。
/etc/services の5900 を 5905に変更、ファイヤーウォールを5900から5905に変更し、xinetdをrestartしたが繋がるけどログイン画面が出ない!!!またまたググって見ると再起動をするとOKらしい。dom0を再起動するとやっと無事OKになった。