dom0にvncをインストールした時のメモ
Date 2009-8-10 16:50:29 | Topic: centos 5.3 インストールメモ
| vncをxinetd経由で走らせる様にする。 # rpm -q xinetd で調べたらインストールされていないので # yum -y install xinetd でインストールする。 /etc/servicesの最後に vnc 5900/tcp #vnc server を追記 後で5905に変更 /etc/xinetd.d の下に vnc を下記のように作る。
# default: on # description: vnc server service vnc { disable = no socket_type = stream wait = no user = nobody server = /usr/bin/Xvnc server_args = -inetd -query localhost -once -securitytypes=none -geometry 1200X900 -depth 16 (ここは1行) log_on_failue += USERID }
-geometryはリモートで表示する解像度、depthは色深度 /etc/gdm/custom.conf を下記のように修正(修正部分のみを表示)
[daemon] RemoteGreeter=/usr/libexec/gdmgreeter [security] AllowRemoteRoot=true [xdmcp] Enable=true 注:=の両側にスペースを入れてはいけない。 私は入れていた為に半日苦労した
ファイヤーウォールの5900番を空ける # service xinetd start でxinetdをスタートする # chkconfig xinetd on で再起動時ランレベルの3,4,5でxinetdが走るようにする。 ところがリモートから接続出来ない(これには1日費やした。原因は5900番のポートがqemu-dmによってすでに使用されていた。) まずログを見る、/var/log/messagesに bind failed (Address already in use (errno = 98)). service vnc とあった。アドレスが重複していると書いてあり、ポートが重複しているとは書いていないので、意味がよくわからず色々、ググってやっとこの意味はアドレスまたはポートが重複していると言う意味だと分かった。それで5900番を何が使っているか調べる。 # lsof -i:5900 とすると qemu-dm が使っていた。これは何だ?? 又ググって見るとこれはxenのQEMU相当のエミュレータでHVMドメインで使うらしいので、vncのポートを変えるようにする。 /etc/services の5900 を 5905に変更、ファイヤーウォールを5900から5905に変更し、xinetdをrestartしたが繋がるけどログイン画面が出ない!!!またまたググって見ると再起動をするとOKらしい。dom0を再起動するとやっと無事OKになった。
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