Linux (CentOS)運用時のメモ : サブホストの時間がレジューム後にずれる
私はKVMを使いサブホストを何個か作り、それらはメインのホストが停止するとハイバネートし、再開後レジュームする設定になっています。
そうすると各サブホストはハイバネートしている間、クロックが止まっていますので、再開後に時間がずれてしまいます。
最初は /etc/pm/sleep.d と言う所にいろいろ設定をしていましたが、どうもこれは場所が違うみたいです。他にも /usr/lib64/pm-utils/sleep.d があり、こちらが正しい様です。と言うわけでスクリプトを作ります。
# gedit /usr/lib64/pm-utils/sleep.d/57resumeup
#!/bin/bash
. "{PM_FUNCTIONS}"
case "$1" in
thaw|resume)
service ntpd stop
ntpdate -s 210.173.160.27
service ntpd start
;;
*) exit $NA ;;
esac
ファイル名に付いている数字はntpdateの起動順と同じにしておきました。
# chmod +x /usr/lib64/pm-utils/sleep.d/57resumeup
で実行フラグを付けて置きます。
2014・6・2:追記:これでも時間がズレます。どうもresume後このスクリプトは走っていないみたい
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