サブホストの時間がレジューム後にずれる

Date 2014-5-28 17:16:57 | Topic: Linux (CentOS)運用時のメモ

私はKVMを使いサブホストを何個か作り、それらはメインのホストが停止するとハイバネートし、再開後レジュームする設定になっています。
そうすると各サブホストはハイバネートしている間、クロックが止まっていますので、再開後に時間がずれてしまいます。
最初は /etc/pm/sleep.d と言う所にいろいろ設定をしていましたが、どうもこれは場所が違うみたいです。他にも /usr/lib64/pm-utils/sleep.d があり、こちらが正しい様です。と言うわけでスクリプトを作ります。
# gedit /usr/lib64/pm-utils/sleep.d/57resumeup
#!/bin/bash
. "{PM_FUNCTIONS}"
case "$1" in
	thaw|resume)
		service ntpd stop
		ntpdate -s 210.173.160.27
		service ntpd start
		;;
	*) exit $NA ;;
esac
ここで失敗談。最初ntpdateのサーバーをこのメインのホストのIPにしたらうまくいきませんでした。これは想像ですが多分メインのホストを再起動すると十分な時間が経過していない内にサブのホストが問い合わせてくるのでうまくいかないと思います。設定してあるIPはntp1.jst.mfeed.ad.jp のものです。
ファイル名に付いている数字はntpdateの起動順と同じにしておきました。
# chmod +x /usr/lib64/pm-utils/sleep.d/57resumeup
で実行フラグを付けて置きます。
2014・6・2:追記:これでも時間がズレます。どうもresume後このスクリプトは走っていないみたい


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