はじめに
Date 2010-3-21 16:04:56 | Topic: LVMの中に出来たLVMを独立させる
| Xenの仮想化でdomUを作る時、イメージファイルやLVM,ext3等の領域は1つしか指定できませんので、新規にdomUを作ると、指定したイメージファイルや領域の中にLVMを作り、デフォルトではそこにboot用、root用、swap用の3つのLV(ロジカル・ボリューム)を作ります。 つまりLVMの中にさらにLVM(LVMを指定した時)を作るようなイメージになります。 個人的にこの2重の構造は抵抗があり、オフラインからmountするのも大変ですので、domUを作成後、3つの領域を直接LVMにします。 準備として新しくコピーされるLVM領域を作ってフォーマットしておきます。 まずPVを作る # pvcreate /dev/sdd1 # sdd1は各自の環境による VGを作る # vgcreate VGネーム /dev/sdd1 LVを作る # lvcreate -L 10G -n LVネーム VGネーム 10Gは作るLVのサイズ、私はLVrailsboot (100M), LVrailsroot (15G), LVrailsswap (2G)を作りました。 各領域をフォーマット # mkfs.ext3 /dev/VGネーム/LVrailsboot # mkfs.ext3 /dev/VGネーム/LVrailsroot # mkswap /dev/VGネーム/LVrailsswap
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