58:注意事項

Date 2016-9-20 8:29:28 | Topic: 太陽電池を使った無停電電源(サーバー用) 奮闘記

1:今までのバージョンでもリレーは4つ、制作中の物は7つ(補充電用は半導体のゼロクロスSWなので入っていない)。これらの電源は電池から直接供給していましたが、満充電近くになると32Vにもなります(制作中の物は31Vにするつもり、どうも過充電が原因で電池の寿命が2年半しかない)リレーのコイル自体は持つようですが、何せ触れないくらい熱を持ちます。なのでここも安定化(と言うより電圧を上げない)します。ただ問題は使用を止める電圧は24Vにしていますので、安定化電源を通すとそのドロップがあるので24Vは出ません。実験すると23.3V位は出ますので(出力は400mA、リレーは最大で4個ONになる、但しショートリレーも入れてだがこのリレーは1秒もONにななら無いが)なのでこの電圧に設定しました(使用のDCDCコンバーターはS​e​e​e​d​ ​S​t​u​d​i​oというメーカーのP​O​W​0​0​9​0​0​M​/​1​0​6​9​9​0​0​0​3と言う型番)
2:最初はデジタルパネルメーター(3つある電池の電圧表示用)に供給する電源は非絶縁タイプのDCDCコンバーターでしたが、グランドが共通になる為、最小桁が3ー4デジットほどバラつきます。また表示電圧自体も2V位少なく表示するため、絶縁タイプ(コーセルのSUS 1R5 2405)に変更しました。
3:東側の太陽電池を直列にするリレー(太陽電池が30Vまで出力しないため)に、手持ちの24Vリレーを使っていましたが(確か接点容量は5Aだったと思う)が、焼けていて、接点自体がかなり痛んでいました。写真参照。接点自体は写っていませんが銅板の焼け具合から想像出きると思いますし、そもそもリレーソケット側の端子も焼けています。(よく使えてたなー)なので、オムロンのG7J-2A2B-Bの24Vにしました。このリレーは2a2bで切り替えでは無いですがaとbを継ぎ切り替えとして使います。ただb(ブレーク)側の規格は8Aですが?
4:ショートリレーに保護抵抗を直列に入れる。このリレーが働くのは数百ミリ秒ですが、電圧差は数ボルトですが、電池の容量がデカいので(内部抵抗が小さい)のでかなりの電流が流れますので、0.5オームのセメント抵抗を入れます。


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