4:ゲストOSを作る前にLVMで領域を作る
Date 2012-8-28 12:50:58 | Topic: CentOS 6.3(6.4)に挑戦
| いよいよKVMでゲストOSをインストールするが、その前にゲストOSの保存場所を作って置く。私はイメージファイルにしたくないのでLVMでゲストOS様の領域を作った。このサーバーのディスク構成は 128GBのSSD:ここにホストOS、ゲストOS様の領域を作る 120GBのSSD:これにはゲストOS用のデーター領域を作る。分けた理由は万一OSの再インストールや、将来の物理マシンの変更時にデーターを簡単に持っていく為。ディスクを持っていけばよい。 750GBのハードディスク:ここはファイルサーバーのデーター領域や、バックアップの保存場所、各OSのSWAP領域を作る。SSDにSWAP領域を作りたく無い為。
LVMコマンドは(例) PVを作る:pvcreate /dev/sda2 (sda2は環境に合わせる) VGを作る:vgcreate VG名 /dev/sda2 (sda2は環境に合わせる) LVを作る:lvcreate -L 10G -n LV名 VG名 (10Gは作るサイズ) LVを広げる:lvextend -L +5G /dev/VG名/LV名 (+5Gは増やすサイズ) LVを削除:lvremove /dev/VG名/LV名 VGの非アクティブ化:vgchange -an /dev/VG名 VGのアクティブ化:vgchange -ay /dev/VG名 LVの名前変更:lvrename VG名/旧LV名 VG名/新LV名 VGの名前変更:vgrename 旧VG名 新VG名 ボリューム名がダブっていたら(デフォルトの名前を使うとよく起こる) vgchange -an /dev/VG名 で非アクティブにし、vgrename 旧VG名 新VG名 で変更し、vgchange -ay /dev/VG名 でアクティブにする。
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