表示が醜い場合はブラウザの横幅を調整すると、見易くなります。
色々なマザーボードにCentOS7を入れテストをしている時、ASUSのマザーボードのM3N78-VMにインストール時にNICが認識されないので、
ここは飛ばしてインストールを終了し、NICのドライバーをインストールする。
このマザーボードはチップセットにNVIDIAのGeForce 8200(MCP78S)を使っていて、この中にNICがあるが、(with external Realtek8211CL-GR PHYとある)
このドライバーが入っていない。先ずはデバイスの状態を調べる
# nmcli device
デバイス タイプ 状態 接続
virbr0 bridge 接続済み virbr0
lo loopback 管理無し --
virbr0-nic tun 管理無し -- [/color]
# lspci | grep Ethernet
00:0a.0 Ethernet controller: NVIDIA Corporation MCP77 Ethernet (rev a2)
(表示は MCP77 とあり、マニュアルは MCP78S だが、多分大丈夫と思う)
これは http://elrepo.org/linux/elrepo/el7/x86_64/RPMS/kmod-forcedeth-0.64-1.el7.elrepo.x86_64.rpm にあるので、ダウンロードする
# rpm -ivh kmod-forcedeth-0.64-1.el7.elrepo.x86_64.rpm
でインストールする
そして再度 nmcli device で見てみるが無いので再起動後
# nmcli device
デバイス タイプ 状態 接続
virbr0 bridge 接続済み virbr0
enp0s10 ethernet 接続済み 有線接続 1
lo loopback 管理無し --
virbr0-nic tun 管理無し -- [/color]
そして設定をする
# nmtui
とすると画像1が出るので、矢印やTabを使い、接続の編集を選びOKを選択後Enter。
すると画像2が開くので、有線接続1を選び、編集を選びEnter。
すると画像3が開くので、赤線のアンダーラインを各自に合わせて設定し
(サーバーを立てるので固定IPにしている。又、一部伏せ字)
画面には出ていないが(下矢印で表示が出るようになる)右下にOKがあるので、それを選びEnter
すると画像2に戻りますので、下矢印で <Back> を選び、Enter
そして画像1に戻りますので、Tab と 矢印で、終了を選び、Enter
これで設定できましたので、ブラウザなどでインターネットができるかチェックする。
後日談:重要
kernelをアップデートしたらネットワークが使えなくなった。
アップグレード前のカーネルは 3.10.0-514.el7.x86_64 で、
後は 3.10.0-693.2.2.el7.x86_64
https://elrepo.org/bugs/view.php?id=662によると
forcedeth driver no longer compiles against RHEL/CentOS/SL 7.2 だと。(でも7.3では動いてアップデートしたら動かなかった)
yum で 古いカーネルをインストールしたり、ダウングレードしたりしたがエラーに成りできないので、最初からインストールしなおすハメに
インストールしたら、カーネルをアップデートしないように、/etc/yum.conf の最後に
exclude=kernel* centos-release* を追記しておくこと
でもカーネルのアップデートをしないのはなー??。他のマザーボードにインストールした方が良さそう。