手動でfreshclamをやったら
ERROR: Can't open /var/log/clamav/freshclam.log in append mode (check permissions!).
と出た。仰せのとおりパーミッションをチェックするとlogの所有者が clam になっている。本来は clamav の筈。/etc/cron.daily/freshclam を見ると
LOG_FILE="/var/log/clamav/freshclam.log"
if [ ! -f "$LOG_FILE" ]; then
touch "$LOG_FILE"
chmod 644 "$LOG_FILE"
chown clam.clam "$LOG_FILE"
fi 一部のみ抜粋
になっていたので、
chown clamav.clamav "$LOG_FILE"
に変更した。
vncをxinetd経由で走らせる様にする。
# rpm -q xinetd で調べたらインストールされていないので
# yum -y install xinetd でインストールする。
/etc/servicesの最後に
vnc 5900/tcp #vnc server を追記 後で5905に変更
/etc/xinetd.d の下に vnc を下記のように作る。
# default: on
# description: vnc server
service vnc
{
disable = no
socket_type = stream
wait = no
user = nobody
server = /usr/bin/Xvnc
server_args = -inetd -query localhost -once -securitytypes=none -geometry 1200X900 -depth 16 (ここは1行)
log_on_failue += USERID
}
-geometryはリモートで表示する解像度、depthは色深度
/etc/gdm/custom.conf を下記のように修正(修正部分のみを表示)
[daemon]
RemoteGreeter=/usr/libexec/gdmgreeter
[security]
AllowRemoteRoot=true
[xdmcp]
Enable=true
注:=の両側にスペースを入れてはいけない。
私は入れていた為に半日苦労した
ファイヤーウォールの5900番を空ける
# service xinetd start でxinetdをスタートする
# chkconfig xinetd on で再起動時ランレベルの3,4,5でxinetdが走るようにする。
ところがリモートから接続出来ない(これには1日費やした。原因は5900番のポートがqemu-dmによってすでに使用されていた。)
まずログを見る、/var/log/messagesに
bind failed (Address already in use (errno = 98)). service vnc
とあった。アドレスが重複していると書いてあり、ポートが重複しているとは書いていないので、意味がよくわからず色々、ググってやっとこの意味はアドレスまたはポートが重複していると言う意味だと分かった。それで5900番を何が使っているか調べる。
# lsof -i:5900 とすると
qemu-dm が使っていた。これは何だ?? 又ググって見るとこれはxenのQEMU相当のエミュレータでHVMドメインで使うらしいので、vncのポートを変えるようにする。
/etc/services の5900 を 5905に変更、ファイヤーウォールを5900から5905に変更し、xinetdをrestartしたが繋がるけどログイン画面が出ない!!!またまたググって見ると再起動をするとOKらしい。dom0を再起動するとやっと無事OKになった。
1.起動時にクロックの同期が取れない:DomUで動いているので当たり前、rootでログインし
# chkconfig ntpd off でNTPDを止める。
2.終了時にクロックの同期が取れない:/etc/init.d/haltの120行目位にある vruncmd $"Syncing hardware clock to system time"....の行をコメントアウトする。
centos 5.7では132行目位の [ -x /sbin/hwclock ] && action $"Syncing hardware clock で始まる行をコメントアウトする。
3.smartdの起動に失敗する:smartdはハードディスクのSMARTという自己診断機能を使うデーモンだが、smartd.confで/dev/hdaを見に行っている様で、当然domUだからhdaは存在しないので、# chkconfig smartd off で止める。
4.起動時に sm-client でエラー:これはsendmailの起動時に出ているエラーであることは判明したが、エラー解除の方法は現在調査中
大概の設定はWEBからできますが(日経Linux2009年6月号参照)、デフォルトではrootのパスワードが設定されていなく、セキュリティ上問題がありますので、インストール後、rootでログイン(webではなく、コマンドから)
# passwd root でrootのパスワードを設定してください。
後でわかった事ですが、WEBからもrootでログイン出来る様ですが、この場合は単にlinuxのユーザーとしてログイン出来るだけで、設定できるのはQuota, Password, Language(但し日本語にはなりません)のみです。(又、rootのパスワードを設定する前はここからはrootのログインは出来ません)。WEBからPasswordが変更できない時は、WEBでopenfilerとしてログイン後、AccountsタブのUse LDAPのUser Password policyにチェックを付けて下さい。
ここをクリックしてください。PDFファイルで1.7MBあります。
1分毎のデーターをすべてグラフにした関係でサイズが大きくなっております。
所々使用電流が大幅に増えたのはコンピュータを2台ONにした為。これを見ると天気がいい日でも100Vからの補充電が入るので、充電終了電圧をもう少し上げた方がいい。尚、左側の数字は2進数のまま数値にしてあるので、絶対値では無い。
ここをクリックしてください。PDFファイルで341KBあります。
1分毎のデーターをすべてグラフにした関係でサイズが大きくなっております。尚、左側の数字は2進数のまま数値にしてあるので、絶対値では無い。
インターフェイス部の回路図はここをクリックしてください。
CH1-3、CH5-6:太陽電池からの充電電流。これは装置に付いているアナログの5Aの電流計の両端の電圧(マイナス側は電池の+、つまりアナログGND)を測る。
CH4:電池電圧
CH7:100Vからの充電電流。装置のデジタル電流形の両端。
CH8:使用電流装置のデジタル電流形の両端。
注意:ここで言うCHは”ハードを決める”に書いてあるCHとズレテいる。"ハードを決めるに書いてあるCHは回路図、プリント基板上の印刷にあわせ、CH0-7ですが、ここに書いてあるのはLCD表示機にあわせCH1-8です。
写真は100KΩの抵抗になっているが、後で47KΩに変更。上に出ている黒い線はロガー用電源の5V
上の4Pは電池からの24V電源。10Pは各測定入力。両方をツイスト線で配線し、電池側はDsubの9Pコネクターを取り付け。
太陽電池を設置し早2年が過ぎました。今年からは太陽電池の取り付けで、国や自治体からの補助も始まり、2年前に付けたのは早すぎ??等と後悔していますが、いまさら悔やんでも仕方が無いので、ほっぽらかしにしてあったデーターロガーを作りました。金銭的に安く上げるため、我らの救世主、秋月電子を探します。”8ch10ビットデータロガーPIC16F877使用”がありましたので、これを使います。
インターフェースの検討:測定したいデーターは太陽電池からの充電電流、消費電流、100Vからの充電電流、電池電圧になります。8CHあるので、太陽電池からの電流は5パネルからの分を測ると全部で8CHになる(実はこの2年の間に太陽電池パネルを東側に2枚追加していた。)。このロガーの入力はアナロググランドが8CHすべて共通なので、装置の何処をアナロググランドにするか検討し、鉛電池の+側に決めた。又、ロガーの電源も装置から取りたいので、イータ電機のOEJ05SC1224(絶縁型5V、0.3A、ロガーのアナロググランドと電源のGNDは共通なので絶縁型がいる)を使い電源とする。又、電池電圧と、使用電流はマイナス電圧になるので、(このロガーのOPアンプは5Vの単一電源なの極性反転をするためにOPアンプに+−電源がいる)イータ電機のOEJ22WC1224(絶縁型、±12V、65mA)も使う.
ジャンパーピンはCH3,CH7,OUT2,OUT3を挿す。(CH3とCH7は単なるバッファーとして使う。
又、REF電圧は5Vにしてある。