システム監視・ZABBIXに挑戦 : 3:zebbix-agentの設定
表示が見にくいようなら、ブラウザの横幅を調整すると見やすくなります。
いよいよ、メンバーであるホストを設定していきますが、zabbix-server が動いているサーバー(KVMの親サーバー)自身も監視するので、これにも設定していきます。zabbixーagentは最初ににインストールしてあります。
# gedit /etc/zabbix/zabbix_agentd.conf
修正した所は(抜粋)
Server=127.0.0.1
ListenIP ←コメントアウトのまま、ただしこれはzabbix-server自身でもある為、zabbix-agentのみの時は自身のIPを入れる
ServerActive=127.0.0.1 → 2016-4-1追記、下記参照
Hostname=このagent(serverでもある)が動いているhostname。後で設定するWEB上のホスト名と合わせる事。
Serverに設定するIPはもちろんzabbix-serverが動いているホストのIP。今回は127.0.0.1。これは各ホストのチェックの時、サーバー側からRQを出し、それにエージェント側のホストが返答する。(パッシブチェック)
ServerActiveも同じIPだが、これはこの設定を一度すると、最初にエージェントがサーバーにチェックに行き、その後はエージェント自身がサーバーにデーターを渡す。(アクティブチェック)
つまりパッシブだけならServerActive の設定はいらないので、コメントアウトのまま。
実は未だに理解が出来ていないが、これを設定すると、ホストが見つからないとエラーが出ていた。パッシブチェックでも問題ないのでコメントアウトのままにしている。
928:20160331:140604.308 no active checks on server [127.0.0.1:10051]: host [Zabbix server] not monitored
# service zabbix-agent start
# chkconfig zabbix-agent on
でzabbix-agentをスタートさせる。
次にWEBから設定していきます。
localhost/zabbixにアクセスし、P15の様に設定、ホストとクリックすると、Zabbix sever(agentd.confのHostnameに設定した名前)が表示されますが、ステータスが無効になっていますので、そこをクリックすると、P16の様に有効になります。又、エージェントの状態の一番左側の Z みたいなアイコンは少し時間が経つと緑色に変わります。もし、これが赤なら何か問題が有りますので、再度設定をチェックしてください。
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