太陽電池を使った無停電電源(サーバー用) 奮闘記 : 42:制御回路に問題あり
先日問題が起き、今までの制御回路に問題がありました。これは過充電防止の為両電池をパラにした後どちらかの電池が25.5Vになるとパラレルを外し、どちらか一方の電池からの放電にしますが、その際EXORのTC4030の3番ピンはLからHになります。その際、両電池とも電圧が高いのでa'とb'はそれぞれLになっております。と言う事はcは不定ですが、これがHになっていたとすると、TC4030の11番ピンはLになり、切り替えリレーがOFFになり、電池Aからの放電になりますが、ここで問題です。電池Aの電圧が24V以下になったら、aはLからHになりますが、RSFFの出力(C点)は元々Hだったので、切り替えリレーはOFFのままで、電池Bに切り替わりませんので、ずーっと電池Aは放電しっ放しになってしまいます。(今まではいろいろな調整をしている中でこの状態にならなかったので、気がつきませんでした。
早速改造をしますが、方法はどちらか一方の電池が25.5VになったらTC4030の1、2番ピンをLにするようにコンデンサーでOPアンプを反転します。そうすれば通常の状態になり、問題はなくなります。回路図はここをクリック1(青の枠が今回の追加分)
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