やっとサブホストをインストールするが、KVMはクローンで簡単にサブホストのコピーが出来るので、各サブホストに最低必要なプログラムを入れた雛形のサブホストを作る。
グラフィックから作った方が簡単なので、アプリケーション→システムツール→仮想マシンマネージャーを走らせる。開いたウインドウのターミナルが光っているようなアイコンで、新しい仮想マシンを作成する。
このマシンはDVDドライブがないので、USBのドライブをつけてもいいが、予め、CentOSの6.5のイメージをダウンロードしておき(拡張子が .iso)そこを指定してインストールを行う。
普通にやっていくと(インストールはここを参照してね。ここはcentOS5.3だがあまり変わらない。ただVer6はローカルのOSイメージの選択ができる)、どうしても途中 selinux-policy-target-3-7.19-231.el6.noarch の所で止まってしまい、先にいかない、ネットワークをDHCPにしたり、固定にしたり色々やるが同じである。
2016ー6ー12追記:KVMのサブホストのインストール時に selinux-policy-targeted で止まるでもインストール出来る
それではと日本語を止め英語でインストールをすると無事終わった。その際、わざとSWAPなしでインストールする。理由はインストール時に指定した領域の中にさらに領域を作り、ルートとSWAPの二つの領域を作るため、私はこれが嫌で、インストール後SWAPの設定をした。インストールはminimal Desktopにし、General Purpose Desktop と Graphical Administration Tools を入れた。
インストールが終わり再起動するとkernel Panic だー!!! 表示は
Kernel panic - not sycing: Attempted to kill init!
以下省略
これはスタートし、OSが選択され比較的すぐにパニックになっているので、多分ブートに問題がありそう。ググって見ると、[color=ff0000]ここに解決があった。
2016ー02ー03追記:これは間違い見たい。enforcing=0は起動時に SELinux の カレントモード を Permissive モード で起動するそうな。selinuxを無効にして起動するには selinux=0 とする。ここを参照
まずはサブホストの領域をこのホストにマウントするが、作られた領域は、さらにその中に領域を作っている(イメージファイルを使えるためそのようになっている見たい)
マウントする方法はここを参照してね.。私は /test1 にマウントした。
/test1/boot/grub/grub.confは
#boot=/dev/sda
default=0
timeout=5
splashimage=(hd0,0)/boot/grub/splash.xpm.gz
hiddenmenu
title CentOS (2.6.32-431.el6.x86_64)
root (hd0,0)
kernel /boot/vmlinuz-2.6.32-431.el6.x86_64 ro root=UUID=500d2a6b-f175-42c6-ad79-6b7ec6d5dd7c
rd_NO_LUKS LANG=en_US.UTF-8 rd_NO_MD SYSFONT=latarcyrheb-sun16 crashkernel=auto KEYBOARDTYPE=pc
KEYTABLE=jp106 rd_NO_LVM rd_NO_DM rhgb quiet
selinux=0 ← selinux=0(2016ー02ー03訂正)を追記、実際にはkernel からここまで一行
initrd /boot/initramfs-2.6.32-431.el6.x86_64.img
これでやっとサブホストが稼働したので、初期設定をすまし、再起動。