CentOS 6.3(6.4)に挑戦 : 19:XOOPSのデーターを移行する。
VSFTPの設定
ここは先生であるhttp://centossrv.com/vsftpd.shtmllに従い設置をします。特に違う所はありません。次にポートを開けます。/root/iptable.shを
# 外部からのTCP21番ポート(FTP)へのアクセスを日本からのみ許可
# ※FTPサーバーを公開する場合のみ
iptables -A INPUT -p tcp --dport 21 -j ACCEPT_COUNTRY
# sh iptables.sh
で変更を有効にしますが、時間が掛かります。
又、前にも触れましたが、phpからmysqlを操作する為に php-mysql が必要ですので、yumからインストールします。次にデフォルトのphpではアップロード出来るファイルが小さすぎますので、/etc/php.ini を
post_max_size = 50M
upload_max_filesize = 50M
date.timezone = Asia/Tokyo
にして50Mバイトまで出来るようにしました。(ついでにtime zoneの設定も入れて置いた.)
そしてFTPかNFSで現用のホスト(XENのdomU)からデーターをコピーしてきます。
WEBのデーター、cgiのDIR、iconもDIR、mysqlのデーターDIR等は前に触れたように全部デフォルトからは変更し、コピーがやり易くなっています。
その際、FTP等に必用なユーザーの設定がこのテスト用のサブホストに無い可能性があり、その場合はユーザーを作るなり、DIRのパーミッションを変更し、つじつまを合わせて下さい。
折角ですからXOOPSのバージョンを上げます。現在は 2.0.16a を使っていますが、2.2系は移行が大変ですので、JPEX系(http://www.xoops-ri.jp/modules/download/)から持ってきます。
ダウンロード後、解凍し出来たDIRのreadme.txtに従って作業すれば問題ありません。私は一度テーマをデフォルトに変更し、アップグレード後に使用しているテーマに戻しました。XOOPSのWEBがvirtualhostで4つ動いていますが、一つのみで、全てのモジュールのアップデート時に”メインメニューファイルへの書き込みに失敗しました”とエラーが出ていましたが、そのまま進み、後日、再度アップデートを試みるとエラーは出ませんでした。
私の場合はmysqlのデーターがutf8で入っており、utf8への変換も面倒なので、各XOOPSのincludeの下に ini_settings.php という名前で
<?php
/**
;Example: If your database character is EUC-JP, it should be utf8.
;Example: If your database character is UTF-8, it should be utf8.
;charcode=utf8
*/
charcode=utf8
?>
保存します。これで各WEBにアクセスすればOKな筈。
投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。