CentOS 6.3(6.4)に挑戦 : 21:メールサーバー間通信内容暗号化(OpenSSL+Postfix+Dovecot)
参考URL:http://www.server-world.info/query?os=CentOS_6&p=mail&f=4
SSLの証明書をhttp://www.server-world.info/query?os=CentOS_6&p=sslを参考にして設定をします。
/etc/postfix/main.cfの変更、最後に下記を追記
smtpd_use_tls = yes
smtpd_tls_cert_file = /etc/pki/tls/certs/server.crt 注:最後のcrtの"t"が抜けていました。2013/3/23
smtpd_tls_key_file = /etc/pki/tls/certs/server.key
smtpd_tls_session_cache_database = btree:/etc/postfix/smtpd_scache
/etc/postfix/master.cf の設定。下記の3行のコメントを解除
smtps inet n - n - - smtpd
-o smtpd_tls_wrappermode=yes
-o smtpd_sasl_auth_enable=yes
私はlinuxにアカウントを持っている人はその同じパスワードをメールのパスワードにするため一番下の -o smtpd sasl_auth... のコメントを外しています。
/etc/dovecot/conf.d/10-ssl.confの変更
ssl = yes →コメントの解除
ssl_cert = </etc/pki/tls/certs/server.crt →右辺の変更
ssl_key = </etc/pki/tls/certs/server.key →右辺の変更
psostfix,dovecot の再起動
# service postfix restart
# service dovecot restart
私はメールプログラムとして、thunderbird を使っていますが、その設定で少し迷ったので、その設定値を記入しておく。
サーバー設定の受信はIMAPを使用し、ポートは993、セキュリティ設定の接続の保護は"SSL/TLS"、認証方式は"通常のパスワード認証”
SMTPサーバはポート:465、接続の保護は"SSL/TLS"、認証方式は"通常のパスワード認証”、ユーザ名はOSにログイン出来るユーザ名
とした。
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